2026.10.02(金)息子を迎えに大阪へ。家族全員揃って野上家オープンへ

9月29日(火)の夜。
天神家さんで修行する息子を迎えに、再び大阪へ向けて車で出発しました。
今回は妻も一緒です。
群馬を出発し、Googleマップに案内されるまま長野県の山道を走っていると、思わぬ光景が。
道の脇に、鹿、鹿、鹿……。
「ここは奈良公園か?」と思うほど、あちこちに鹿がいます。
気をつけながら走っていると、大人の鹿が堂々と道路を横断。
「よし、行ったな」と車を進めようとしたその瞬間、今度は子鹿が飛び出してきました。
ギリギリセーフ!
子鹿も危ないと思ったのか、一度引き返したので、そのまま車を停めて待っていると、
「行っていいんだね」
と言わんばかりに、今度は子鹿たちが次々と道路を横断していきます。
そして、お父さんらしき鹿はこちらをじーっと見つめていました。
「ありがとう」とでも言っているのでしょうか。笑
さらに先へ進んでも、あっちにもこっちにも鹿。
中には「もののけ姫」に出てきそうな、立派な角を持った大きな鹿まで!
さすがに、
「この角で車を攻撃されたら、ひとたまりもないな……」
と少しビビりながら山道を進み、無事に鹿たちのいる山を越えて愛知県へ。
この日は愛知県で一泊し、翌日、大阪の天神家さんへ向かいました。
3ヶ月ぶりに見る、息子の修行姿
天神家さんへ到着し、まずは息子が修行している姿を確認。
そのまま列に並んでいると、こちらに気づいた息子がやってきました。
「久しぶり〜!」
と、満面の笑みでお出迎え。
さらに、
「2人が食べるラーメンは俺が作るよ〜」
と、少し自慢げに厨房へ戻っていきました。
こういうところを見ると、まだまだ可愛げのある19歳です。笑
僕たちは、のり玉ラーメンとつけ麺を注文。
しばらくして息子が作ったラーメンが出てくると、隣を見ると妻が涙ぐんでいました。
それを見て、こちらまで危うく泣きそうになりましたが……そこはグッと我慢。
歳を重ねるにつれて涙もろくなっている妻に、いつも釣られそうになります。
でも、男は泣かない!笑
思い返せば、息子と会うのも約3ヶ月ぶり。
そりゃあ、母親である妻も寂しかったんだろうなと思います。


天神家さんで過ごした3ヶ月
食事を終え、いよいよ天神家さんを後にします。
3ヶ月間お世話になった仲間たちとの別れは、息子もやはり寂しそうでした。
短いようで長かった3ヶ月間。
天神家の皆さん、本当にありがとうございました。
修行に送り出したときよりも、少し成長した顔つきになった息子を見て、僕もホッとしました。
技術だけではなく、たくさんのことを学ばせていただいた3ヶ月だったと思います。
お世話になった皆さんへご挨拶
せっかくここまで来たので、野上家のオープン前に、お世話になった皆さんへご挨拶をして帰ることにしました。
まず向かったのは、香川県の「川崎家」さん。
突然の来店にもかかわらず、従業員の皆さんが温かく迎えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

そこから岡山県へ移動。
……したのですが、ここでまた一つ事件が。笑
車を走らせていると、僕の体が勝手に、以前オープンヘルプで宿泊していたホテルへ。
妻も息子も、
「ここが今日のホテルなんだな」
と思っていたはずです。
ところが受付でチェックインしようとすると、
「本日のご予約が見当たりません。先月の予約ならありますが……」
とのこと。
そこでようやく気づきました。
今回予約したホテルは、倉敷駅近くのまったく別のホテルでした。笑
慌てて謝り、本来予約していたホテルへ移動。
本当に、毎日のように何かしらのエピソードが起こります。
秀道家さん、そしてえにし家さんへ
翌朝ホテルを出発し、岡山県の「秀道家」さんへ。
店長にお会いするのは約1ヶ月ぶり。
相変わらずパワーにあふれながらも、とても温かい人柄で、初対面の妻まであっという間に巻き込んで盛り上げてくれました。

そのまま次は、愛知県岡崎市へ。
向かったのは「えにし家」さんです。
富山家さんで出会い、娘の修行の際には約1週間、一緒に修行させていただいたご縁があります。
えにし家さんは、野上家より1週間早くオープン予定。
開店準備でバタバタとお忙しい時期に恐縮でしたが、オープン前にどうしてもご挨拶をしたく、伺わせていただきました。

お父さん、お母さんにもお会いすることができ、素敵なご家族に癒されながら岡崎を出発。
ここから群馬へ戻ります。
ようやく家族全員が揃いました
群馬に戻ったのは深夜。
家に帰ると、娘と息子も久しぶりの再会を果たしました。
そして、これでようやく野上家の家族全員が揃いました。
ここ最近は、毎日のように工事現場や看板、設備など、次から次へと課題が出てきます。
オープンが近づくにつれてプレッシャーも大きくなり、焦る気持ちに押し潰されそうになる日もあります。
それでも、家族が揃い、野上家で一緒に働いてくれる素敵な仲間たちもいます。
みんなで力を合わせながら、一つずつ乗り越えていきたいと思います。
野上家のオープンまで、あと少し。
焦らず、でも止まらず。
毎日一歩ずつ、前へ進んでいきます。